札幌市教育委員会は、2025年8月24日、札幌市立の中学校や高校で働く職員が酒気帯び運転の疑いや暴行の疑いで相次いで逮捕されたと発表しました。 札幌市教育委員会によりますと、8月23日、午前0時すぎ、札幌市厚別区内の中学校で働く用務員の男(61)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 男は22日午後10時半ごろ、江別市内の店舗の駐車場で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、翌23日午前0時すぎに、警察に現行犯逮捕されたということです。 さらに札幌市南区の高校で働く、外国語指導助手のアメリカ国籍の女は、8月23日午前1時40分ごろ、札幌市中央区のビル内で、被害者の腹を足蹴りするなどの暴行を加えた疑いで現行犯逮捕されました。 札幌市教育委員会は「学校職員が2人も逮捕される事案が発生したことは、大変遺憾であり、重く受け止めております。両件については速やかに事実関係を確認のうえ、厳正に対処してまいります」とコメントしています。