怒涛(どとう)の展開が続いている、斎藤工が主演を務めるテレビ朝日系の連続ドラマ「誘拐の日」(火曜午後9:00)が本日・8月26日に第8話を放送。物語はいよいよ“完結編”へと向かう。 本作は、“心優しきマヌケな誘拐犯・斎藤工”ד記憶喪失の天才少女・永尾柚乃”という奇妙な凸凹バディが、次々と襲いかかる危機を乗り越えながら犯人捜しと逃亡劇を繰り広げる巻き込まれ型ヒューマンミステリー。毎週、トレンド入りはもちろん、Tver総合ランキング第1位を達成し続けている。その結果、第2話から第6話まで、4週連続で見逃し配信の再生数がV字回復。毎週増加し続けるという、連続ドラマとしては異例の展開となっている。 主人公・新庄政宗(斎藤)が、心臓病の娘・芽生(日下莉帆)の手術費用を工面するため、妻・汐里(安達祐実)に押し切られる形で裕福な病院長の娘・七瀬凛(永尾)を誘拐するところから幕を開けた物語。凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害され、新庄は、誘拐だけでなく殺人容疑者として警察に追われる身になるという展開が前半で起こった。さらに、凛は父で院長の七瀬守(半田周平)が人工的に作り出した天才児であることが分かり、その研究“次世代知能開発プロジェクト”に出資する医学博士・水原由紀子(内田有紀)とシンガポールの投資会社“Zキャピタルズ”の責任者・ケビン福住(鈴木浩介)らに狙われていることが明らかに。誘拐犯であるはずの新庄と凛は壮絶な逃亡劇を繰り広げてきた。 8月19日放送の第7話では、新庄と凛が30億円をかけた脱出計画を成功させたのもつかの間、味方になってくれた弁護士・山崎忠(深澤辰哉/Snow Man)が、福住の手下・鮫洲豪紀(栄信)に刺されるという衝撃の展開に、SNSは「凛ちゃんをかばって刺されたのか、山崎さん」「や~~山崎先生死なないで」と騒然となった。 また、第7話では、汐里だけでなく、新庄もかつて七瀬家の養子だった驚きの真実が明かされ、不敵な笑みを浮かべる汐里が福住の前に立ちはだかるというラストが描かれ「やばい政宗と汐里の幼少期想像もしてない展開だった、汐里こわすぎる」「汐里、やっぱり真っ黒だった。子ども時代の行動がエグい」「こっっっわ 真の黒幕ってしおりだったんだね」とその展開の恐ろしさに、SNSでは震え上がる視聴者が続出。 そんな衝撃展開を受けての第8話では、新庄と凛のバディがなんとか再合流、事件の核心へと徐々に近づいていく。 第7話のラストで新庄は汐里のマンションで七瀬家の防犯カメラデータを見つけたが、一体なぜ、汐里がそれを持っていたのか。そこに映っていた驚きの人物とは? そして新庄と凛は、今、最も信頼できる存在となった刑事の須之内司(江口洋介)と協力。一連の謎を3人で整理するうち、これまでの捜査を根底から覆す“ある可能性”に行き着くことに!? やがて、誘拐の日の凛の記憶、新庄の少年時代の記憶がよみがえり、30年前からの因縁が絡み合う事件の輪郭が色濃く浮かび上がってくる。 しかし、すべての謎が解き明かされる寸前、新庄に絶体絶命のピンチが。ついに“疑似親子バディ”新庄と凛に“涙の別れ”が訪れて…!? 公開中の第8話の予告映像では、泣きながら抱き合う新庄と凛の姿や、何度も政宗の名を呼び、泣き叫ぶ凛の映像が映し出されている。これを見た視聴者は、「ついに本当に引き離されちゃうのかな…凛ちゃんの必死な涙に、予告でもう泣く」「凛と政宗が離ればなれになるのつらいからやめてください」「予告の凛ちゃん見てもう泣きそうだ…」「来週の誘拐の日、予告見ただけで大号泣する自信しかない」との声がSNSに続々。果たして、最終回直前、どんな展開が待っているのか。