「殺そうとしたのは女性の方」住宅街で高齢男女3人を切り付けか 39歳男を現行犯逮捕 目撃者「包丁持って走るのを見た」

兵庫県西宮市の住宅街で高齢の男女3人を包丁で切り付けた疑いで、39歳の男が現行犯逮捕されました。 8月26日午前10時ごろ、兵庫県西宮市浜甲子園の住宅で、「包丁を持って暴れている人がいる」と近隣住民から警察に通報がありました。 警察によりますと、住宅1階の和室で高齢の夫婦が、また近くの路上で近所に住む70代の男性が血を流して倒れているのが見つかりました。 3人とも意識はあるということです。 警察は現場から360mほど北の路上で、西宮市の無職・井上雄司容疑者(39)を70代の男性に対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。 (容疑者を目撃した人)「(Q容疑者は39歳の井上という人ですが?)男の子。背の低い子であまり大きいことない。持って走るのを見たもん私。包丁、出刃包丁」 井上容疑者が持っていた凶器とみられる包丁は現場近くの路上で発見されたということです。 警察の調べに対し、井上容疑者は「ケガさせたのは間違いない。男性を殺す気はなかった。殺そうとしたのは女性の方です」などと容疑を一部否認しているということです。 警察は、被害者と井上容疑者の間にトラブルがなかったかなど動機について詳しく調べています。

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