北九州の中3殺傷、平原容疑者の鑑定留置延長し通算8か月に…重大事件で目立つ長期化

北九州市で昨年12月、中学3年の男女が殺傷された事件で、殺人容疑などで逮捕された無職平原政徳容疑者(44)の2度目の鑑定留置について、福岡地検小倉支部は26日、今月29日までの期限をさらに18日間延長すると発表した。期間は通算約8か月に上る見通し。捜査段階で行われる容疑者らの精神状態などを調べる鑑定留置を巡っては、長期化するケースが目立つ。刑事責任能力の有無や程度を判断するために丁寧な鑑定が求められるが、懸念の声もある。(相良悠奨、藤本鷹史)

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