「数百億円規模の利益を上げている」と嘘の投資話を持ち掛けて7300万円をだまし取ったとして、フィリピンで事業を行う実質的経営者らが逮捕されました。 「S DIVISION HOLDINGS」の実質的経営者・須見一容疑者(45)ら3人は、自身が経営する会社への嘘の投資話を持ち掛けて、男性4人から7300万円をだまし取った疑いが持たれています。 警視庁によりますと、須見容疑者の会社は1億円以上の赤字だったにもかかわらず、「200億円以上の利益を上げている」などとうたい勧誘していました。 100万円出資した男性 「そのお金があれば生活費に充てられた部分もあった」 警視庁は、3人の認否を明らかにしていません。 警視庁は、2016年ごろから投資で460億円ほどを集めていたとみて調べています。