神戸市のマンションで女性が殺害された事件を受け、神戸市は市内の中心部に新たに100台の防犯カメラを新たに追加設置することを明らかにしました。 神戸市の久元市長は、27日の会見で「このような事件に対して強い憤りを感じる。防犯カメラが今回の事件を防ぐことはできなかったが、防犯カメラによって迅速に逮捕された。事件当日、神戸市が提供した防犯カメラ映像もあり、今後の犯罪抑止に寄与する」と語り、9月の補正予算に設備費5000万円を計上するということです。 また、警察への防犯カメラ映像の提供を迅速にするため、1500万円かけてシステム整備も図るということで、市民の体感治安の向上につなげていきたいとしています。