約5500万円の損害与えたか 背任の疑いで学校法人副理事長を逮捕

学校法人に約5500万円の損害を与えたとして副理事長が逮捕されました。 背任の疑いで逮捕されたのは、名古屋葵大学などを運営する学校法人越原学園の副理事長、越原洋二郎容疑者(52)です。 名古屋地検によりますと、越原容疑者は、2020年から翌年にかけて、学園が太陽光発電設備などを購入する際、本来の販売額に自らの利益などを上乗せした金額で業者と契約を結び、学園にあわせて約5500万円の損害を与えた疑いが持たれています。 名古屋地検は越原容疑者の認否を明らかにしていませんが、上乗せした金額の一部が越原容疑者の利益になっていたとみられています。 越原容疑者の逮捕を受け、学園側は「対応協議中で事実を確認しています」とコメントしています。

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