逮捕 フィリピン拠点 集団で窃盗疑い メンバー集める「リクルーター」か

6年前に姶良市で現金120万円などが盗まれた事件でフィリピンを拠点に活動していた犯行グループの一員とみられる男が逮捕されました。 警察によりますと重松英史容疑者(49)は今年2月にフィリピンで拘束され、27日逮捕されました。 2019年に姶良市で当時80代の女性が警察官をかたる手口でキャッシュカード3枚と現金およそ120万円が盗まれた事件に犯行グループの一員として関与した疑いが持たれています。 窃盗を実行したメンバーは闇バイトで集められた匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウで、警察は重松容疑者がメンバーを面接するリクルーターや盗んだ金の管理などを担当していたとみていてます。 重松容疑者は警察の調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しているということです。この事件では他にメンバーとみられる5人が逮捕されていますが、警察は別に複数のリーダー格がいるとして捜査を続けています。

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