27日夕方、札幌市北区の地下鉄北34条駅のバス待合室で、男性駅員の首を押さえつけたとして、60歳の男が現行犯逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む自営業の男(60)です。 男は、27日午後5時すぎ、札幌市北区北34条西4丁目の地下鉄北34条駅のバス待合室で、50歳の男性駅員の首を押さえつける暴行を加えた疑いが持たれています。 警察によりますと、駅員は、もめごとが起きているとの報告を受けて、現場に駆けつけ、「女子高校生と酔っ払いの男性がもめている」と警察に通報していたところ、男から暴行を受けました。 男性にけがはありません。 その後、駆けつけた警察が、男を現行犯逮捕しました。 警察によりますと、男は当時、酒に酔った状態だったということです。 警察の調べに対し、自営業の男(60)は「覚えていません」と容疑を否認しています。 警察が、もめごとの内容や動機など、当時の状況を詳しく調べています。