盗んだキャッシュカードを使って現金を引き出し、窃盗の疑いで逮捕された住居不定の59歳の男が、犯行前日の夜から当日の朝にかけて松江市内の知人宅に侵入し、キャッシュカードと現金を盗んだことが新たに分かり、住居侵入と窃盗の疑いで9月1日に再逮捕されました。 再逮捕されたのは、住居不定で無職の59歳の男です。 松江警察署によると男は、8月6日夜から翌7日朝までの間に、松江市内の知人女性の自宅に侵入し、キャッシュカード1枚と現金4万円を盗んだ疑いが持たれています。 被害女性が7日午後、かばんの中から現金とカードがなくなっていることに気づき、警察に通報。警察は、男が8月7日午前3時15分ごろに、盗んだキャッシュカードを使って、松江市コンビニエンスストア内のATMから現金50万円を不正に引き出したとして、8月22日に窃盗の疑いで逮捕していました。 そしてその後の調べで、6日午後9時ごろから7日午前6時頃までの間に女性宅に侵入し、女性のキャッシュカードと現金を盗んだことが分かり、今回再逮捕されました。 調べに対し男は「まちがいありません」と容疑を認めているということで、警察が余罪や動機について調べを進めています。