教員グループ4人目の逮捕者は神奈川県の28歳教員 “盗撮画像共有事件” 秘匿性高い海外アプリで称賛し合う…

教員グループによる盗撮画像の共有事件で、新たに神奈川県の教員が逮捕されました。逮捕者は4人目で、警察が残るメンバーの特定を進めています。 (下和田歩記者) 「教員グループによる盗撮画像共有事件で、4人目の逮捕者の身柄が警察署に入ります」 昨夜、うつむきながら名古屋の熱田警察署に連行される1人の男。社会を震撼させた教員グループによる児童盗撮事件、その4人目の逮捕者です。 今朝送検された、神奈川県葉山町立葉山中学校の臨時的任用職員・石川勝也容疑者28歳。去年、神奈川県内の施設で女子児童2人のスカートの中の下着を盗撮し、動画や画像をグループチャットで共有した疑いがもたれています。 小中学校の教員10人近くが参加していたとみられるグループチャット。 秘匿性の高い海外のアプリを使い「いいですね」「こんな機会があってうらやましいです」などと、教員同士で盗撮画像を称賛し合っていたといいます。 ■“教員グループ”に勧誘されたきっかけは? グループのメンバーで既に逮捕・起訴されているのは、グループの開設者で名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告(42)、横浜市の小学校教諭・小瀬村史也被告(37)、名古屋市の小学校元教諭・水藤翔太被告(34)の3人。 このグループに参加したきっかけについて、水藤被告は教育委員会の聞き取りに対し、「Xやインスタグラムに盗撮画像を投稿していたら、SNSでグループに誘われた」と説明していました。 新たに逮捕された石川容疑者も、こうした経緯で教員グループに勧誘されたのでしょうか。 石川容疑者は、警察の取り調べに対し「性的欲求を満たすため」と容疑を認めているということです。 子どもを守るべき立場の教員たちによるおぞましい事件。警察は引き続き残るメンバーの特定を進めています。

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