広島県福山市で公衆電話ボックスに落書きをしたとして、器物損壊の疑いで高校生(17)が逮捕されました。福山市では公共物への落書きが相次いでいて、警察が関連を調べています。 警察によりますと、少年は7月30日の夜、ほかの2人と共謀して、福山市千代田町の公園にある公衆電話ボックスに、インクペンのようなものを使って、落書きをした疑いがもたれています。 警察の調べに対し少年は容疑を認めているということです。福山市では8月、緑町公園でも、バラを説明する看板やベンチなどに白い塗料で文字のような落書きが見つかっていて、福山市は警察に被害届を出していました。 警察によりますと、公衆電話ボックスの落書きも白い塗料に文字のような落書きだったということで、緑町公園の落書きと関連が疑われるということです。 警察は、少年らのほかの落書きへの関与を含め事件のいきさつを調べています。