清水尋也容疑者出演のTBS日曜劇場最終回は「出演シーンカット」 所属事務所は謝罪「初めて知り困惑」

俳優の清水尋也容疑者(26)が麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、TBSは3日、出演番組の対応について「出演シーンをカットする方向で対応を進めています」とコメントした。清水容疑者は同局の日曜劇場「19番目のカルテ」に出演中で、7日が最終回。また、所属事務所「有限会社オフィス作」は公式サイトを通じて「ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 逮捕容疑は7月ごろ、何者かと共謀し、自宅で大麻を含有する植物片を所持した疑い。同居する20代の女も逮捕した。清水容疑者は「大麻を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めている。 ドラマ「19番目のカルテ」は19番目の新領域「総合診療科」の医師・徳重晃が「問診」を通じて患者と向き合う姿を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。清水容疑者は主要キャストで内科医・鹿山慶太を演じている。また、7日のドラマ最終回を前に、6日放送の同局「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」の特番にパネラーゲストとして出演する予定となっていた。TBSは出演番組の対応について「出演シーンをカットする方向で対応を進めています」とした。 所属事務所の「有限会社オフィス作」は同日、公式サイトで「関係者の皆様並びに応援してくださる皆様へご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「弊社も今回の件を今朝のニュース速報で初めて知り、大変困惑しております」と明かし、「今現在の清水尋也の状況につきましては、警察で取り調べを受けている最中と認識しておりまして、弊社では報道以上の情報を把握できておりません」とし「これより弁護士を通して事実確認を進めてまいります。状況がわかりましたら関係者の皆様へ即急にご報告させて頂きます」と伝えた。

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