愛知県みよし市は、すべての小中学校の廊下に防犯カメラを設置する方針です。 みよし市内の中学校ではことし7月、男性講師がプールの女子更衣室で生徒を盗撮したとして逮捕され、市は第三者委員会を設置して、再発防止策などを検討しています。 こうした中、みよし市は9月2日、児童生徒が安心して学校生活を送れる環境を整えようと、市内に12校ある小中学校すべてにあわせて約200台の防犯カメラを設置する方針を明らかにしました。 設置場所は校舎内の廊下で、教室や更衣室の出入り口が撮影できる位置を検討しています。 市は工事費など5700万円あまりを盛り込んだ補正予算案を市議会に提出し、承認されれば来年度から運用される見通しです。