覚醒剤を販売目的で所持した疑い 宮崎市に住む18歳の男子高校生を逮捕

覚醒剤を販売する目的で所持した疑いで、宮崎市に住む18歳の男子高校生が逮捕されました。 (武澤直穂記者) 「こちらは、高校生の自宅などから押収されたものです。覚醒剤や大麻を吸うために使った容器などズラリと並べられています」 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、県外の通信制の高校に通い、県内で解体作業員として働く18歳の男子高校生です。 警察の調べによりますと、男子高校生は、先月15日、宮崎市の自宅で、販売する目的で覚醒剤およそ1.6グラムを所持した疑いです。 男子高校生は合成麻薬MDMAおよそ0.5グラムを所持したほか、MDMAや大麻を使用した疑いで既に2度逮捕されていて、これで3回目の逮捕です。 調べに対し、男子高校生は「間違いありません」と容疑を認め、「気分が落ち着いたり、テンションが上がったりするから使った」と話しているということです。 警察は、男子高校生の自宅から覚醒剤のほか、注射器8本や大麻を吸うパイプなどを押収しています。 男子高校生は、SNSを通して薬物をやり取りしていて、警察は、入手ルートや販売先などを捜査しています。 県警は今年7月末までに、覚醒剤使用などの疑いで少年3人を逮捕、大麻使用などの疑いで少年15人逮捕しています。

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