勤務先の女子高校生に性的暴力を加えたなどとして、神奈川・横浜市内にある県立高校の教師2人が懲戒免職されました。 神奈川県教育委員会によりますと、横浜市の県立高校の20代の男性教師は2025年6月、勤務先の2年生の女子生徒に私的に学校の外で会い、性行為をするなどして逮捕・起訴され、罰金の略式命令を受けたということです。 男性教師は教育委員会の聞き取りに「科目の相談を受ける中で生徒と距離を置くことができず、行為に至ってしまった」と話しています。 また、横古浜市内の別の県立高校の総括教諭で50代の男性は、2025年6月から7月の間、東京・世田谷区の商業施設内のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮する行為を繰り返していたということです。 教育委員会は2人を懲戒免職とし、「教職員の不祥事に対しては断固とした厳しい姿勢で対処し、不祥事の根絶に向け、教職員を指導してまいります」とコメントしています。