安住紳一郎アナ、異例の裏事情言及 松本潤出演は「一度白紙に」共演者逮捕も 本人意向で実現

TBS安住紳一郎アナウンサー(52)が6日、同局系「情報7daysニュースキャスター」に生出演。7日に最終回を迎える同局系日曜劇場「19番目のカルテ」に主演する嵐の松本潤(42)のゲスト出演をめぐり、異例の言及をした。 番組冒頭で安住アナは「今日、ニュースキャスターなんですけど、明日最終回を迎えます日曜劇場『19番目のカルテ』から松本潤さんをお迎えします」と紹介。続けて「松本さんのキャスティングはずいぶん前から決まっていたんですが、今週さまざまなニュースがありまして、松本さんが来てくれるかどうかというところ、一度白紙に戻ったんですが、松本さん『ぜひに』ということで、この後、ご出演の予定です」と、同ドラマ出演の俳優清水尋也容疑者(26)が自宅で大麻を所持したとして麻薬取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕されたことを念頭に、裏事情を説明した。 その後、番組中盤で清水容疑者の逮捕を伝えた後、松本が登場。安住アナが「今週、共演者である、清水容疑者が逮捕されたというニュースが出ました。松本さんはドラマの主演、座長として思うところがあると思います。少し胸中をお聞かせ下さい」とコメントを求めた。 松本は「今回の報道で、ドラマをご覧くださっている皆さまは、本当にご心配をおかけしていることかと思うんですが、今回事件についてなんですが、報道されている以上のことは分からないですし、僕たちは撮影現場でお会いしてましたけど、彼に、会っている時に、何か特別、違和感を感じることはなかったですし、うーん。なので朝、報道でその状況を知った時に、まさか、と信じられない思いでしたし、何より非常にショックを受けましたね」と語った。 さらに、ドラマの内容にも踏み込む形で「というのも、僕たちの今回のドラマが、日本の医療の現状だったり、総合診療というものを少しでもたくさんの方に知ってもらいたい、日本の医療が前向きになるような思いを込めてドラマを作っていたので、うーん…そのような題材を扱っているにもかかわらず、今回のようなことが起きたというのは、非常に残念でしたね」と心境を語った。 松本は最終回についても「はい、出演シーンはすべてカットして、つなぎなおして、編集を全部し直して、何とかストーリーがつじつまが合うように再編集して放送する、という形を、ようやく、うまくつながって放送できそうな状況に、今なっています」と報告した。

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