【不起訴】自宅アパートに火をつけ3部屋焼損させたとして逮捕された58歳男性 理由は「諸般の事情を総合的に考慮した」

今年6月、北九州市戸畑区で自分が住むアパートの部屋に火をつけ3部屋を焼損させた現住建造物等放火の疑いで逮捕された58歳の無職の男性について、福岡地検小倉支部は、起訴しないことを決めました。 北九州市戸畑区に住む58歳の無職の男性は、6月13日正午ごろ、自分が住むアパート2階の部屋で運動靴にマッチで火をつけ、2部屋を全焼させるなど計3部屋を焼損させた現住建造物等放火の疑いで逮捕されました。 出火当時、アパートには男性のほか、1階部分に87歳の女性がいましたが、けがなどはありませんでした。 警察の取り調べに対し、58歳の男性は「私の部屋の玄関で私のスニーカーにマッチで火をつけ、その火を燃え移らせたことは間違いありません」となどと話し、容疑を認めていたということです。 この男性について福岡地検小倉支部は起訴しないことを決めました。(9月8日付け) 不起訴の理由について福岡地検小倉支部は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。

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