8月8日の未明、40代の女性が家族と共に住む福岡県柳川市内のマンションの一室に侵入し、女性に暴行を加えて拒絶できない状態にして性的暴行を加えようとしたとして26歳の専門学校生の男が逮捕されました。 男は「子供が寝ているのはわかりましたが、したい気持ちが勝りました」などと話し、容疑を認めているということです。 住居侵入と不同意性交等未遂の疑いで逮捕されたのは、柳川市三橋町に住む専門学校生・後藤潤一容疑者(26)です。 後藤容疑者は、8月8日午前2時ごろ、40代の女性が家族と共に住む柳川市内のマンションの一室に侵入。 寝室のベッドに仰向けで寝ていた40代の女性に馬乗りになるなどの暴行を加え、拒絶できない状態にして性的暴行を加えようとした疑いが持たれています。 事件当時、ベッドには40代の女性と3歳未満の娘、ベッドの横に敷かれた布団には小学校高学年の息子が寝ていましたが、けがなどはありませんでした。 警察によりますと目を覚ました40代の女性が馬乗りになっている面識のない男を押しのけ、大声で叫んだところ、男は玄関から逃走したということです。 40代の女性がすぐに110番通報をして事件が発覚。 警察が現場周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、後藤容疑者の関与が浮上しました。 取り調べに対し、後藤容疑者は 「鍵が開いている玄関から侵入して、寝ている女にしようと言いました」 「子供が寝ているのはわかりましたが、したい気持ちが勝りました」 などと話し、容疑を認めているということです。