8月、八戸市のアパートの一室に火を付け、81歳の女性を殺害したとして、隣の部屋に住む51歳の女が逮捕された事件で、遺体の発見場所が激しく焼損していたことがその後の捜査で明らかになりました。 八戸市新井田の無職中田恵美子容疑者（51）は8月25日の午前10時半ごろ、自身が住むアパートの隣の部屋に火を付けて1階の1室を全焼させ、この部屋に住む山内冨貴子さん（81）を殺害した疑いが持たれています その後の捜査で、山内さんは居間とみられる場所で発見されたことが分かりました。また、遺体が発見された場所の焼損が激しく、油類の反応もあったということです。 中田容疑者の自宅やこの事件に関係する場所から着火物が複数押収されたことから警察は油類を使用して放火した可能性も視野に捜査を進める方針です。