呼気検査拒否も強制採血でアルコール検出 福岡市で飲酒運転疑い タクシー運転手(74)逮捕

9月19日午前3時すぎ、福岡市博多区美野島のスーパーマーケットの駐車場で「60代ぐらいの男性がヘルメットをかぶったまま寝込んでいる声をかけて1度は起きたが再度寝込んだ」と目撃者から110番通報がありました。 警察が駆けつけると、鍵の刺さった原付バイクの近くでヘルメットをかぶったまま寝ている男を発見しました。 警察は飲酒運転の疑いがあるとして呼気検査を求めましたが、男に拒否されたため強制的に採血を行いました。 その後、警察が付近の防犯カメラを調べたところ、採血結果から血中のアルコール濃度が基準値を超えているとされる時間に、原付バイクを運転していたことが分かったため、9日午後、男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは福岡市博多区のタクシー運転手、内田正義容疑者(74)です。 警察の調べに対し「体にアルコールが残っていることを分かっていながら原付バイクを運転しました」と容疑を認めているということです。

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