銅線窃盗容疑で男2人逮捕 工事現場狙い、50件関与か 警視庁

新築工事現場から銅線約100キロなどを盗んだとして、警視庁捜査3課は10日までに、窃盗容疑などで、運送業鹿野裕次郎(28)=東京都足立区六木、とび職長田聖也(29)=埼玉県草加市瀬崎=両容疑者を再逮捕した。 逮捕は4回目。 同課によると、両容疑者は中学の同級生で、6月以降、同様の窃盗容疑などで3回逮捕、起訴された。盗品はいずれも埼玉県三郷市の買い取り業者に持ち込んでおり、これまでの調べに「3、4年前から足立区内の解体現場、新築現場で50件くらいやった。生活費の足しにしたかった」などと話しているという。 再逮捕容疑は1月12日午後8時ごろ、同区内のマンション建設現場に侵入し、銅線約100キロや水栓33個など計297点(時価計約200万円相当)を盗んだ疑い。周辺の防犯カメラの捜査などから両容疑者が浮上した。

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