口座不正開設容疑で巡査部長再逮捕 特殊詐欺事件に悪用 警視庁

うその住所を記載した運転免許証を使い、銀行口座を不正に開設したとして、警視庁は10日、詐欺容疑などで築地署地域課巡査部長、米川和行容疑者(40)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。 同庁によると、米川容疑者は少なくとも七つの口座を開設。特殊詐欺事件の振込先として悪用されていたとみられ、3~5月に計約7000万円が入金されていた。同容疑者は「報酬欲しさに開設した」と容疑を認めているという。 再逮捕容疑は昨年10月~今年4月ごろ、保険証の裏面に私設私書箱の住所を手書きして警察署に提出し、うその住所に書き換えた免許証で二つのオンライン口座を開設した疑い。

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