父親を殺害しようとした疑いで、三春町の３５歳の男が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、三春町の無職・橋本修一容疑者は、９日午後５時半ごろ、自宅前の路上で一緒に住む６０代の父親の首などを、複数回包丁で刺して、殺害しようとした疑いが持たれています。 刺された父親は近くの住宅に駆け込み、病院に運ばれて首などにけがをしましたが、命に別状はないということです。 通報した近所の人は「出てきたら血だらけのおじさんが立っていてびっくりした。本人から救急車呼んでください、警察呼んでくださいって言われたので、そのように対応した。」と話していました。 警察の調べに対して橋本容疑者は、「やったことは間違いない」と容疑を認めています。 ２人は口論をしていたということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。