盛岡市内の住宅に侵入し、現金などを盗もうとしたとして、住居侵入と窃盗未遂の罪に問われている県職員の女の裁判が始まりました。 住居侵入と窃盗未遂の罪に問われているのは、中部教育事務所の事務職員で盛岡市前九年の立花舞被告47歳です。 起訴状などによりますと、立花被告は盛岡市内の面識のある人の住宅に窃盗目的で侵入し、現金とクレジットカードを盗もうとした、住居侵入と窃盗未遂の罪に問われています。 11日の初公判で、立花被告は、起訴内容に間違いがあるか問われ、「窃盗目的ではなかったが、そのような行為に及んだことは 間違いない」と一部否認しました。 また、立花被告は、ことし6月に同じ盛岡市内の面識のある人の住宅に侵入し、クレジットカードを盗んだとして、9月8日に、住居侵入と窃盗の疑いで再逮捕されています。 検察は、追起訴も予定していて、次回の裁判は10月29日に開かれる予定です。