「気付かず」時速85キロで軽乗用車に追突…女子大生2人が死亡 岩国市の山陽道事故で運転手の男を起訴(65)

8月21日、岩国市の山陽自動車道でトラックが軽乗用車に追突するなど計4台が絡み、軽乗用車に乗っていた女子大学生2人が死亡した事故について。山口地検は今月11日、逮捕・送検されていた熊本県のトラック運転手の男(65)を過失運転致死の罪で起訴しました。 起訴状によると、男は前方左右を注視しないまま時速約85キロで走行し、前方で停車中の軽乗用車に「気付かなかった」ということです。 事故は先月21日の午後4時9分ごろ、岩国市周東町の山陽道上りで発生しました。 当時は事故現場付近では、補修工事で渋滞中。走行車線を走行していた男が運転するトラックは、渋滞により前方で停車していた軽乗用車に後ろから追突。押し出された軽乗用車は前で発進しようとしていた貨物車と衝突し、軽乗用車はトラックと貨物車に挟まれる形で押しつぶされました。さらにこの事故により、トラックと軽乗用車は炎上しました。

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