「少なくとも200件以上やっている」 各地でタイヤ窃盗繰り返す 男女3人を逮捕 北海道

札幌・北警察署は2025年9月16日、男女3人を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕したと発表しました。 逮捕されたのはいずれも札幌市に住む松田諒兼容疑者(30)、土屋風也容疑者(24)、石井まほ容疑者(24)の3人です。 3人は知人同士で、共謀の上、2025年8月20日午後5時ごろから8月21日午後4時30分ごろまでの間、北海道中富良野町西町にある共同住宅内の物置に侵入しタイヤ8本(時価合計約2万5000円相当)を盗んだほか、8月21日午前4時20分ごろから午前8時25分ごろまでの間、北海道上富良野町泉町3丁目の共同住宅駐車場内で、タイヤ8本(時価合計約4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、北海道内では2025年6月以降、タイヤが盗まれる窃盗事件が急増していて、9月上旬ごろまでの間、約200件発生しています。 調べに対し、松田容疑者は「6月ごろから道内各地でタイヤを盗んだ。少なくとも200件以上やっている」、土屋容疑者は「ことし6月ごろから数えきれないほどタイヤを盗んでいる」と供述し、石井容疑者は容疑を否認しているということです。 また、盗んだタイヤは買い取り業者に売却したとみられていますが発見されていないということです。 警察は北海道各地で相次いでいる複数のタイヤ窃盗事件に3人が関わっているとみて余罪を調べています。

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