「遊戯王」の偽造カードを10万5千円で売却 本物装い中古品買い取り店に 容疑で男逮捕

人気マンガ「遊戯王」の偽造トレーディングカードを買い取らせたとして、兵庫県警加古川署は17日、詐欺の疑いで住所不定、自称会社員の男(25)を逮捕した。「偽物とは思っていませんでした」と容疑を否認している。 逮捕容疑は2023年6月2日、同県加古川市野口町長砂の中古品買い取り店で、偽造されたカードを本物であるように装って売却し、現金10万5千円をだまし取った疑い。 同署によると、カードのキャラクターは「万物創世龍(テンサウザンド・ドラゴン)」。買い取り担当とは別の従業員がホログラムの違いなどから被害に気付いたという。 男は買い取り時の身分証明に運転免許証を使っていたが、記載住所に住んでいなかった。被害届を受けた同署が男の行方を捜査。今月17日に姫路市内で発見した。

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