下請け業者に架空の工事を発注、約1100万円だまし取ったか 外壁タイル施工会社の元課長の男を逮捕

大阪にある外壁タイル施工会社の元課長が、下請け業者に架空の工事を発注して、 会社から現金約1100万円をだまし取ったとして逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市西淀川区にある外壁タイル施工会社「アベルコ」大阪支店の課長だった池田義雄容疑者(57)です。 警察によりますと、池田容疑者は2023年、下請け業者に架空の工事を複数回発注し、会社から工事代金の名目で合わせて約1100万円をだまし取った疑いが持たれています。 アベルコによりますと池田容疑者は、社内で工事の下請け業者などを決める立場にあり、業者側からキックバックを受けていたとみられています。 警察は池田容疑者の認否を明らかにしていません。 アベルコは「社内の管理、コンプライアンス体制の強化に 取り組んでいく」としています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする