スーパーで買った備蓄米を転売か 30代男女2人を書類送検 国民生活安定緊急措置法違反容疑で「そんな法律知らず」

岐阜県本巣市の店で備蓄米を違法に転売した疑いで、男女2人が逮捕されました。全国で初めてとみられる検挙です。 警察によりますと、本巣市の小売店の経営者の男性(30代)とアルバイトの女性(30代)は、購入した備蓄米をより高く転売した国民生活安定緊急措置法違反の疑いで、きょう書類送検されました。 2人は6月から7月にかけ、羽島市のスーパーで備蓄米を購入した後、SNSで宣伝し、800円ほど上乗せした10キロ3980円で転売していたとみられています。 政府は6月から法律で転売を制限する品目にコメを加えていて、備蓄米を転売した容疑での検挙は全国で初めてとみられるということです。 2人は転売の事実を認め「そんな法律を知りませんでした」と話しているということです。

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