8月、八戸市のアパートで起きた放火・殺人事件で、青森地方検察庁は逮捕された51歳の女について、刑事責任能力の有無を調べるため、青森地方裁判所に鑑定留置を請求し、認められたと明らかにしました。 鑑定留置されるのは、八戸市新井田の無職、中田恵美子容疑者(51)です。 警察によりますと中田容疑者は8月25日、自身が住むアパートの隣の部屋に火を付けて全焼させ、この部屋に住む山内冨貴子さん(81)を殺害した疑いが持たれています。 青森地検は中田容疑者の刑事責任能力を調べるため、青森地裁に鑑定留置を請求し、認められました。 期間は11月14日までのおよそ2カ月間です。 警察は中田容疑者の認否を明らかにしていないものの、取り調べに対し、「山内さんとのトラブルはない」という趣旨の発言をしているということです。

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