北海道むかわ町の死体遺棄事件 遺体は札幌の傷害事件後に行方不明となった被害男性と判明

むかわ町の山林に身元不明の遺体を遺棄したとして36歳の男が逮捕された事件で、遺体の身元が札幌市で先月(2025年8月)傷害事件に巻き込まれ行方不明になっていた男性であることが判明したました。 (山本記者)「こちらの空き地の中から遺体が見つかりました。土はいまだに掘り起こされたままになっていて捜索の後がうかがえます」 死体遺棄の疑いで逮捕された苫小牧市の会社員梅津悠希容疑者は先月(8月)3日未明、むかわ町の山林に遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、指紋から遺体は先月(8月)から行方不明になっていた西村隆行さんであることが判明しました。 札幌市白石区では先月(8月)2日夜会社役員の大上文彦容疑者が知人の西村さんを刃物で切りつけたとして逮捕されています。 (付近の住民)「怒鳴り声で酔っぱらってけんかしているのかなと」 西村さんは大上容疑者の車に乗せられ行方不明になっていました。 警察によりますと、事件の後、大上容疑者と一緒にいた可能性がある梅津容疑者が任意の取り調べに「山に穴を掘った」という趣旨の話をしたたため捜索したところきのう(9月19日)遺体を発見したということです。 警察は梅津容疑者の認否を明らかにしていません。

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