臨時教諭、別の2人の下半身を動画撮影か 広島中央署が再逮捕

広島市中心部の商業施設で10代女性2人の下半身を盗撮したとして、広島県警広島中央署は22日、西区、市立小臨時教諭の男(27)=性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)容疑で処分保留=を別の同法違反(撮影)と暴行の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は、2日午後5時半ごろ、中区大手町の商業施設で10代の女性客2人のスカートの下にスマートフォンを差し入れて下半身を動画撮影した疑い。また現場から逃走した際、近くの路上で取り押さえようとした30代男性に体当たりして転倒させた疑い。 男は「盗撮したことは間違いない」とする一方、暴行容疑は「走って逃げるのに必死だったので記憶にない」と供述しているという。 同署によると、男は靴に穴を開けて盗撮用のスマホを仕込んでおり、従業員が気付いて声をかけたところ約400メートル逃走した。同署は2日、この商業施設で別の10代女性のスカートの下にスマホを差し入れたとして県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)容疑で現行犯逮捕し、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)容疑に切り替えて送検していた。 スマホに保存されていた動画データから今回の容疑が発覚したという。

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