警察官になりすまし、8月、徳島市の高齢女性のキャッシュカードをだまし取った上、現金700万円を盗んだとして、徳島市の30代の女が窃盗と詐欺の罪で9月22日、起訴されました。 起訴されたのは、徳島市福島の店舗従業員の女・36歳です。 起訴状によりますと被告の女は8月、警察官になりすました男らと共謀。 男の一人が徳島市の90代の女性に電話をかけ「銀行口座からお金が引き出されている。保管している現金が偽札か確認する必要がある」などと嘘を伝えました。 このあと女がが警察官になりすまして女性宅を訪れ、キャッシュカード3枚をだまし取った上、女性が保管していた現金700万円を盗んだ、窃盗と詐欺の罪で起訴されたものです。 徳島地検は女の認否について明らかにしていませんが、逮捕当時、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていたということです。