ひき逃げか 狭山で男性死亡 酒気帯び疑いで男逮捕/埼玉県

22日未明、狭山市の国道で25歳の男性が車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。 事故の後、車は逃走しましたが、警察は現場からおよそ4キロ離れた場所で酒気帯び運転の疑いで20代の男を逮捕し、事故についても話を聴いています。 22日午前0時すぎ、狭山市鵜ノ木の国道で、通行人の30代女性から「車と歩行者の交通事故があった」と110番通報がありました。 警察によりますと、横断歩道を渡っていた近くに住む会社員の森口和樹さん(25)が車にはねられ病院に搬送されましたが、頭などを強く打ちおよそ2時間後に死亡が確認されました。 車はその場から走り去り、警察がひき逃げ事件として捜査していましたが、現場からおよそ4キロ離れた入間市内で、特徴の似た黒い車を見つけました。 警察は20代の男の運転手ら、基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 車は前方部分が壊れていて、警察は、ひき逃げの疑いでも事情を聴くことにしています。

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