「なぜ帽子をとらなきゃいけない?」市議会の傍聴席で退席に応じず 男を逮捕<栗原市議会>

建造物不退去の疑いで逮捕されたのは栗原市鶯沢の無職の男(70代)。警察によると男は22日午前11時頃から、栗原市議会の傍聴席で、議会の規則である「脱帽」を拒み、議長から再三にわたり退席を求められたにも関わらず、応じなかった疑い。 栗原市によると男は議長からの注意に対し「なぜ帽子をとらなきゃいけないんだ?」と話していたとのことだが、警察の調べに対しては「していません」と容疑を否認しているという。 栗原市によると男は17日にも、同様に脱帽をするよう議会職員から注意を受けそれに対し「却下」と言って拒んでいて、注意を受けるのは今回で3回目だった。 栗原市は議会での帽子やマフラー、コートなどの上着の着用を規則によって禁止していて、理由については「品位や秩序の保持のため」と説明している。

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