「介護に疲れて主人の首を絞めた」 川崎の自宅で91歳夫を殺害した疑い 86歳女を逮捕

介護中の夫(91)を自宅で殺害したとして、川崎署は25日、殺人の疑いで、川崎市川崎区日進町、自営業の妻(86)を逮捕した。署によると、妻は「介護に疲れて主人の首を締めた」と供述、容疑を認めている。署が詳しい状況を調べている。 逮捕容疑は、同日午前9時半ごろから同11時40分ごろまで間、自宅居間で、夫の首を絞めて殺害した、としている。 署によると、買い物から帰宅した同居する長女(57)が、居間に置かれた介護ベッドの上で首にネクタイが巻かれた状態の夫を見つけ、110番通報した。発見時、妻は自殺しようとベランダで自身の首と手首を切っていた。

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