袴田巖さん再審無罪判決から1年…拘禁生活の影響で今も意思疎通は難しく 姉・ひで子さんは再審法改正を求めて今も闘いの中「命ある限り頑張っていく」 “真の自由”つかむも国家権力に奪われた58年の代償大きく

一度は死刑判決が確定した袴田巖さん(89)がやり直しの裁判=再審で無罪判決を勝ち取ってから9月26日でちょうど1年となった。ただ、“真の自由”を手にした今も意思疎通が難しい状態にある。一方で、姉のひで子さん(92)は再審法の改正を目指して闘い続けている。

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