″日中に若い男がスーツ姿で道路を歩いて″➡不審に思い職務質問➡キャッシュカード3枚の窃盗容疑で男を現行犯逮捕 詐欺の受け子か 山梨

山梨県市川三郷町の80代男性の自宅を訪れ、キャッシュカード3枚を盗んだ疑いで26歳の男が現行犯逮捕されました。 被害者の自宅を出てからまもないスピード逮捕のきっかけは、警察官の職務質問でした。 17日午前11時ごろ 市川三郷町の80代男性の自宅に家電量販店の従業員を名乗り「クレジットカードでテレビを買った覚えはないか」、また警察官を名乗る者は「カードが不正に使われているから、口座を凍結する必要がある」などと電話がありました。 更に金融機関職員を名乗る電話で「どこの金融機関に口座があるか。残高と暗証番号を教えて欲しい。これから職員が伺う」などと言われました。 そして、午後0時10分ごろ、金融機関の職員を名乗る男が自宅を訪れ、男性が席を離れた隙にキャッシュカード3枚を盗みました。 一方、警察は市川三郷町を含む峡南地域で詐欺電話の通報が相次いでいたことから、警戒をしていました。 すると警戒中の警察官が日中に若い男がスーツ姿で道路を歩いているのを見かけ、不審に思い男に声を掛けました。 男はおどおどした様子で、更にキャッシュカードを3枚持っていたことから問い質すと、男は盗んできたことを認めたため、午後0時半ごろ 現行犯逮捕されました。 男が被害者の自宅を出てまもないスピード逮捕でした。 逮捕されたのは住所不定、無職の平山力斗容疑者(26)です。 平山容疑者は「金がなかった」などと話し、容疑を認めているということです。 警察では平山容疑者は詐欺グループの受け子とみて、余罪などを調べることにしています。

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