山形県の天童警察署と県警捜査第一課は、山形県で空き巣をしていた男が、山形や秋田など、あわせて8つの県で空き巣をしていたと発表しました。 邸宅侵入や窃盗未遂などで逮捕されていたのは、本籍が鶴岡市で住居不定無職の男(50)です。 警察によりますと男は、今年6月、7月、8月に、県内で邸宅侵入や窃盗、窃盗未遂をしたとして逮捕されていましたが、警察が取り調べを行う中で、ほかにも窃盗をしていたことがわかりました。 男の犯行は、山形・秋田・宮城・岩手・群馬・埼玉・茨城・新潟のあわせて8県でおこなわれ、空き巣を狙った侵入窃盗の数は70件にも及び、盗んだ現金はあわせておよそ40万円、さらに指輪など1294点、時価あわせておよそ198万円相当も盗んでいたということです。