解体現場から銅線窃盗か 工具所持で金属盗対策法初摘発も 警視庁

解体工事現場から銅線を盗んだとして、警視庁捜査3課は26日までに、窃盗などの疑いで、いずれも中国籍で職業不詳、蘇照文(35)=東京都昭島市武蔵野、于荊(40)=千葉県八街市八街ろ=両容疑者ら男女3人を逮捕した。 両容疑者は容疑を認めている。 また同課は同日、規定の長さを超える銅線ケーブルカッターを車内に隠し持っていたとして、両容疑者を金属盗対策法違反容疑で書類送検。銅線ケーブルを盗む際に切断に使われる工具を隠し持つことも禁じた同法は1日に施行され、摘発は全国初という。 逮捕容疑は7月5~7日ごろ、東京都武蔵村山市内にあるパチンコ店の解体現場に侵入し、2階の天井を剥がして銅線約330キロ(時価計約35万円)を盗んだ疑い。

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