参議院議員選挙での投票の見返りに現金を渡す約束をしたとしてパチンコ店運営会社の社長らが逮捕された事件で、パチンコ店の店長ら230人が書類送検されました。平成以降の国政選挙で最大の買収事件となりました。 警視庁などによりますと、公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、パチンコ店運営会社「デルパラ」の店長ら230人で、今年7月、参院選で自民党候補への投票の見返りに報酬を約束したり、それに応じたりしたなどの疑いがもたれています。 すでに起訴されている社長で韓国籍の李昌範被告(50)らと合わせて摘発者は236人に上り、平成以降の国政選挙で最大の買収事件となりました。