※この記事には性的な表現があります。裁判で出された文言にはなりますが、気になる方は読むのをご遠慮ください。 今年6月に山形県内の路上で小学生の女子児童にわいせつな行為をしたとして、逮捕された69歳の男の初公判が26日に開かれ、男は起訴内容を否認しました。 一体何があったのか。これから裁判が進行し、詳細が明らかになるはずですが・・・初公判で検察から語られた犯行内容とされる行為は、驚くべきものでした。 ■しっかりと法廷に姿を現した男 少し長めの白髪を後ろで結び、黒色のジャージ生地のズボンに緑色の上着を着て法廷に姿を現した中肉中背の男。 不同意わいせつの罪に問われているのは、本籍が山形市の無職の男(69)です。山形県に生まれたこの男は、妻と二人暮らしだといいます。 この男は、何をしたとされているのでしょうか。 起訴状などによりますと男は、今年6月、山形県内の路上で、当時11歳の小学生の女子児童の服の中に手を入れ、胸を触り、さらに陰部付近にも手を伸ばして触るなどのわいせつ行為をしたとされています。 26日の初公判で男は、「私はやっておりません」とやや強めにはっきりと口にし、起訴内容を否認しました。 ■検察の冒頭陳述で語られた「行為」 きょうの初公判で行われた検察の冒頭陳述。 これによりますと男は、今年6月10日の午後3時ごろ、下校していた当時11歳の小学生の女子児童に近づき、「身長高いね」と話しかけたといいます。 そして女子児童の左手を右手でつかみ、右胸を触ってきたということです。その後、そのまま少しの間並んで歩いたとされています。 さらに男は、女子児童の前に立つと、驚きの行動に出ました。 女子児童のブラジャーの中に左手を入れると、右胸を直接触ります。・・・それだけではなく、胸を口にくわえるなどしたというのです。 そしてこう言ったとされています。 「どうだ、こういうのは初めてだろう」 ■まだ終わらなかった さらに男は、女子児童の後ろに立ち、女子児童のショーツの奥に手を入れ、陰部付近を触りました。