マカオ司法警察局は9月26日、同局の麻薬犯罪調査処がボーダーを跨ぐ麻薬の密輸活動に対する取り締まりを強化して臨む中、マカオ国際空港到着時に乾燥大麻を所持していたとしてマレーシア人の男(19)を逮捕したと発表。 同局によれば、空路でマカオへ到着する旅客へのリスク評価による分析通じ、タイから韓国を経由してマカオへ向かう上述の男をマークし、男が25日午後にマカオ国際空港へ到着後、配備を敷いていた同局の警察官が男の携行品を検査したところ、スーツケースの中から真空パックされた状態の乾燥大麻16袋(包装を含めて合計約8986.5グラム)、末端価格にして約900万パタカ(日本円換算:約1億6850万円)相当分を発見したとのこと。