ことし6月、兵庫県尼崎市で20代の男性が拉致され殺害された事件で、遺体を遺棄した疑いで暴力団幹部の男ら2人が新たに逮捕されました。 特定抗争指定暴力団山口組系兼一会幹部の徳重流星容疑者(33)ら2人は、ことし6月、男性(当時23歳)の遺体を車に乗せて移動し、高知県で遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。男性はことし6月、兵庫県尼崎市の路上で拉致され、殺害されたとみられていて、この事件をめぐってこれまでに男女10人が逮捕されています。 高知県の山の中からは骨のようなものが見つかり、警察は男性のものであるか調べています。