アインシュタイン稲田直樹(40)が28日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に生出演。自身のSNSを乗っ取ったとして犯人が逮捕されたことについて語った。 番組では、不正アクセス禁止法違反の容疑で、住居、職業不詳の久保智成被告(32)が逮捕されたことを紹介。久保被告が、名前や生年月日などからパスワードを予測して乗っ取りをしていたとも伝えた。乗っ取られた稲田のアカウントからフォロワー女性に性的画像を送るよう指示するメッセージが送られ、拡散した話題にも言及した。 乗っ取りに気づいた時期について、稲田は「僕は炎上してから気づきました。マネジャーに、偉い事になってますけどって(言われて)」と語った。 乗っ取りが判明した時の心境については「内容を聞いて、そんなことするわけないと自分で思ったので、ちゃんと否定すればすぐ終わるのかな、と思ったら、全然終わらなくて。いろんな人にコメントで『苦し紛れのウソやろ』とか、信じてくれない」と回想。さらに「『ボケが弱い』とか『食レポのコメントが薄い』とか」とボケると、相方の河井ゆずるから「それ関係ないやろ。これに乗じてホンマの悪口も言われてる」とツッコまれた。 河井は「ネットニュースの見出しとか、結構わかりやすくバーンと。その見出しばっかりが先行して。みんなそんなに事実は興味はないんですよ。興味はないけど、うわ、キモイなあとか、そっちで拡散したいから。で、ホンマの犯人が出ました、という方は、そんなにニュースにならない」と指摘した。 また稲田は被害を報告。「ちょっと仕事が減ったりとか、告知で使っていたSNSが使えなくなったり」とした上で「100%は信じられないとは思うんですよ。だから常にうっすらちょっと恥ずかしい」と、心に残る傷も明かした。 周囲の反応については「(犯人が)逮捕されたって発表してからも、先輩方が『良かったな』とLINEくれたりするんですけど、ケンコバさんとかが『100%は信じられてなかった。スマン』って送ってきた」と紹介。和田が「みんな、笑いに持っていこうとするのね」と応じると、稲田は「でも本当に、まわりが芸人さんばっかりで、すごい助かりました。言われすぎると、え?やったのかな? 酔っぱらった時とかにやってしまったのかな?って、自分でも錯覚してしまうぐらい、言われすぎると、ワケわからなくなりました」と、苦悩したことを告白した。