さいたま市で女性が首を圧迫され殺害された事件で、逮捕された男は現金の写真を撮りたいと言って、所持金を出させていたことがわかりました。 群馬県の大工・松島金夫容疑者（70）は6日、さいたま市の住宅で知人の木村展子さん（60）の首を圧迫して、殺害した疑いがもたれています。 この住宅では事件直後に火事が起きていて、焼け跡から木村さんの遺体が見つかりました。 その後の警察への取材で、松島容疑者は事件当日、木村さんが金を持っていることを確認するため、現金の写真を撮りたいと言って所持金を出させていたことがわかりました。 松島容疑者は取り調べに対し、「日ごろから仲間に金がないとばかにされていて見返したかった」と話しています。（ANNニュース）