北九州市八幡西区でひき逃げをしたなどとして、４４歳の男が２９日逮捕されました。 警察は、酒気帯び運転の疑いも視野に捜査しています。 道路交通法違反などの疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡西区則松の無職・積義隆容疑者（４４）です。 警察によりますと、積容疑者は２２日未明、自宅近くの交差点で、軽乗用車で右折した際、対向車にぶつかり、運転していた４０代の男性にけがをさせたうえ、現場から逃げた疑いがもたれています。 積容疑者は「単独事故だと思った」と容疑を否認しています。 ★東リポート「事故から１時間半後、右折した先で積容疑者の破損した車が見つかりました」 見つかった車には積容疑者が乗っていたということです。 呼気からは基準値の１０倍を超えるアルコールが検出されましたが、積容疑者は「事故の後に、駐車した車の中で飲んだ」と話しているといいます。 警察は酒気帯び運転の疑いも視野に捜査しています。