小学校の教頭が酒気帯び運転です。 県教育委員会は教職員3人を、懲戒免職処分にしたと発表しました。 ★青森県教育委員会 早野英明 教育次長 「教職員全体に対する社会の信用を著しく損ね、教育全体に対する県民のみなさまの不信を招くものであり、深くおわび申し上げます」 きょう付けで懲戒免職処分を受けたのは五所川原市・金木小学校の鈴木信也教頭53歳と、県立学校の19歳の女性職員、それに26歳の中学校教諭の男の3人です。 鈴木教頭はことし7月、同僚たちと酒を飲んだあと、つがる市内で酒気帯び運転で検挙され、罰金30万円の略式命令を受けました。 鈴木教頭は「子どもたちにルールは守るものと指導してきたのに自分がそうしなかったことや、みなさんに多大な迷惑をかけ申し訳ない」と話しているということです。 また県立学校の女性職員は、ことし7月に午前4時ごろまで知人と酒を飲み、およそ2時間後に青森市内で酒気帯び運転しました。 中学校教諭の男は7月5日、青森市内のホテルで以前勤めていた学校の女子生徒にわいせつな行為をした疑いで逮捕・起訴されています。