シンガー・ソングライターASKA(67)が30日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選(10月4日投開票)に出馬している小泉進次郎農相(44)をめぐる一部報道に言及し、持論を展開した。 ASKAは「『外交の場でもする?』小泉進次郎氏 討論番組で一人だけスマホ持ち込み…茂木氏の答弁中も操作で批判続出」との見出しが付けられた記事を引用。「他の候補者が話している最中のスマホ操作は“マナー違反”」と記事内の指摘に言及しつつ「それもあるだろうが、重要な打ち合わせ時にスマホを携帯していないだろうか? 例え電源を切っていても会話は盗聴できる。これ、常識なんだけどな」とつづった。 ASKAはこれまで盗聴や盗撮被害を受けたことを再三訴えてきたが、先月25日の投稿で「この度、僕が約20年以上受けてきた『盗聴』『盗撮』被害について情報をお寄せいただいた方に賞金を出させていただきます。賞金1000万円以上」と発表し、話題となった。 ASKAが16年に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されるきっかけになったのは、Appleアカウントの乗っ取り被害に遭っていることを自ら110番通報したことだった。17年3月に発売した著書「700番」では、薬物との出会いや溺れていく経緯のほか、6年にわたる盗聴・盗撮のことなどがつづられている。